キヤノン EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 正式発表 画質が大幅に向上
キヤノンが、超望遠ズームレンズ EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM を正式発表しました。プロ仕様レンズで、初代レンズよりも画質が大幅に向上し、新コーティング技術 " ASC " を採用、4段の効きのレンズ内手振れ補正機構(IS)、回転式ズームに変更したレンズに仕上がっています。12月下旬の発売を予定していて、希望小売価格300,000円(税別)となっています。
- 16年ぶりの後継機で、最新の光学設計により従来機種から大幅に画質が向上
- キヤノン独自の新開発コーティング技術「ASC(Air Sphere Coating)」を採用し、フレア・ゴーストを大幅に抑制
- IS(手ブレ補正機構)がシャッター速度換算で従来機種の1.5段分から4段分に大幅に向上
- 光学特性に優れ、色収差を抑える蛍石レンズ1枚とスーパーUD※1レンズ1枚を含む16群21枚からなる最新の光学設計
- ズーム方式を直進式から回転式へと変更することでホールディングバランスを良好に維持したままの撮影が可能
- レンズをカメラに装着したまま取り外せる独立構造の新三脚座を採用
EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの基本的なスペックは…
- 画角 (水平・垂直・対角線) : 20°~5°10’・14°~3°30’・24°~6°10’
- レンズ構成 : 16群21枚
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最小絞り : 32-40
- 最短撮影距離 : 98cm
- 最大撮影倍率 : 0.31倍 (400mm時)
- フィルター径 : 77mm
- サイズ : φ94×193
- 質量 : 1570g
- 手ブレ補正効果 : 4.0段
長い間噂され続けた後継レンズ EF 100-400mm F4.5-5.6L IS II USM がようやく発表されたという感じでしょうか。
新たに採用された新コーティング技術ASC ( Air Sphere Coating ) や、レンズ内手振れ補正機構(IS)の4段分に向上し、ズーム方式も回転式に変更され、16年ぶりの後継レンズらしく新しい技術も採用されているので、実際の描画と撮影フィールに興味津々です。