キヤノンが、EF11-24mm F4 L USM を発表 超広角と高画質を実現
キヤノンが、EF 11-24mm F4 L USM を発表しました。力の入ったレンズでキヤノン曰く " 世界最広角を実現した、新しい映像表現を可能にする超広角ズームレンズ " とのこと。2015年2月下旬発売予定で、価格はキヤノンオンラインショップで437,400円 (税込)となっています。
- 画角 : 117°10'~74°00' 、 95°00'~53°00' 、 126°05'~84°00'
- レンズ構成 : 11群16枚
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最小絞り : 22
- 最短撮影距離 : 0.28m(24mm時)
- 最大撮影倍率 : 0.16倍(24mm時)
- フィルター径 : 後部挟み込み式
- サイズ : φ108.0mm×132.0mm
- 質量 : 1,180g
- 手ブレ補正効果 : なし
EF11-24mm F4 L USMの特長は…
- 4枚の非球面レンズを採用 (1枚は大口径の外径φ87mmの研削非球面レンズ)
- 世界最広角となる11mmの焦点距離
- 広角レンズで発生しやすい歪曲収差を抑えた、超広角における新しい領域の映像表現が可能
- 収差の補正と合わせて高画質を両立するため、キヤノン独自の技術を惜しみなく採用
このレンズは2014年秋にリーク画像が登場し、海外のキヤノンがフライング掲載してしまうアクシデントもあり、発表が期待され続けていた超広角ズームレンズになります。EOS 5Ds / EOS 5Ds R と同時発表されているだけに、高画素センサーに最適化された光学性能に期待がかかります。