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キヤノン EOS Kiss X8i / 8000D 海外でセンサーにスポット問題 すでに調査中の模様

Lensrentalsが、キヤノン エントリークラス APS-C デジタル一眼レフ EOS Kiss X8i / EOS 8000D のセンサーにドット状のスポットが浮かび上がっている固体があると報告しています。すでにキヤノンとコンタクト済みで、調査中とのこと。

元記事にその画像が掲載されていますが、センサー表面にびっしりスポットが現れているのが確認できます。これはセンサー表面の汚れではなく、ガラス層内部で発生しているスポットのようです。F16まで絞って晴天の空を撮影した画像も掲載されています。

現時点でシリアル番号に関係があるのかどうか分かっていませんが、この問題が引き起こったEOS Kiss X8i / EOS 8000Dはすべて初期のシリアル番号とのこと。

Lensrentalsは、一部のセンサーの品質管理が良くなくて、そのセンサーが搭載された機種に問題が起こっているのではないか?と推測しています。そのために比較的近いシリアル番号の機種で引き起こっていると考えているようです。

一応念のためにキヤノン EOS Kiss X8i / 8000D を所有されている方は、センサーを確認してみた方が良いかもしれません。すでにキヤノンが調査に乗り出しているようなので、人気機種だけに早めの対応が予想されます。