キヤノン EOS M3 は、AF/画像品質とも良好で素晴らしい相棒になる可能性あり
ePHOTOzineが、キヤノンのミラーレス機 EOS M3 のレビューとサンプル画像を掲載しています。EOS M3は、AFが高速化され、画像品質も素晴らしく、チルト式タッチパネルを採用し、EF-Mレンズラインアップは少ないが、EFレンズ所有者であれば素晴らしい相棒になるだろうと評価しています。
EOS M3の長所は…
- 大幅に改善されたAF速度
- 良好な画像品質
- 色彩が素晴らしい
- Wi-Fi & NFC 内蔵
- 良好なノイズ耐性
- マイクソケット
- ハンドグリップも良い
- カメラ内HDR
- デュアルアクシス電子水準器
EOS M3の短所は…
- EF-Mレンズがまだ4本しかラインアップされていないところ (マウントアダプター経由でEFレンズ使用可能だが)
- 高速連写 4.2コマ/秒は、競合ミラーレス機と比べてとりわけ高速というわけではない
- バッテリーライフが短い
- パノラマモードがない
- RAW撮影時少しバッファが生じる
4つ星半を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出されています。かなり画質が良く、AFが進化したポイントの評価が高いようです。マイナスポイントにEF-Mレンズの少なさを挙げていますが、すでに " EFレンズ " を何本か所有していユーザーに最適なミラーレス機であるともコメントしています。
AF速度に関しては6倍高速になり、色再現性も素晴らしく、フラッシュ撮影した場合も赤目にならず肌のトーンも良いそうです。
ISO高感度耐性は、限りなくノイズがない描画を求めるならISO100~1600の使用を勧めていて、ISO3200~6400はノイズが増加しディテールが飽和し始めるがまだまだ良好なノイズ耐性と評価していますから、人によっては、上限ISO3200やISO6400もありかもしれません。ちなみにISO12800は縮小してWebなどで使用するのであればあり、ISO25600は使用しない方が良さそうな感じです。
CIPA試験基準でバッテリーライフは約250枚となっているので、より多く枚数を撮影するユーザーさんにお対して予備のバッテリーの購入を勧めています。もう少し価格が下がってきたら、競合機に対してかなりアピールポイントになるとも掲載されています。