キヤノン PowerShot G3 X 高画質とより高倍率ズームを求めるならコレ
ePHOTOzineが、キヤノンの1インチセンサー搭載 24-600mm高倍率ズームレンズ採用コンパクト機 PowerShot G3 X のレビューとサンプル画像を掲載しています。通常のコンパクトデジタルカメラよりも高画質で、より高倍率な焦点距離を求めるならこのPowerShot G3 Xであると評価しています。
PowerShot G3 Xの長所は…
- 1インチセンサー搭載機の中で一番長い焦点距離を実現している超望遠ズームレンズ
- ノイズ耐性が素晴らしい
- 防塵防滴ボディ
- Wi-Fi&NFC
- 高精細な3.2インチティルト式タッチパネル
- 高速連写 7コマ/秒 (Jpeg)
- 外部マイク入力端子 と ヘッドホン端子
- ボディ自体の仕上がりの良さ
PowerShot G3 Xの短所は…
- 45mm時にF値がF4.0にまで暗くなってしまう
- 内蔵EVFが採用されていない
- 高速連写はRAWファイルだと遅い
- 4K撮影機能が採用されていない事
- 自動パノラマ撮影モードがない
四つ星半を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出されています。高倍率ズームレンズと1インチセンサーの組み合わせを選出理由に挙げています。
EVFが内蔵されておらず、追加で外付けEVF EVF-DC1 を購入する必要はあるが、背面モニタ 162万ドット 3.2インチ ティルト式タッチパネルを評価していて、ボディのサイズ感が良くラバーグリップも持ち易く快適に色々シーンを撮影可能にしていると、EVFが無くても使い勝手良いような使用感もコメントしています。
一般的なコンパクトデジタルカメラよりも高画質な画像を撮影可能なカメラを探しているユーザーにとって、可能な限り高倍率ズームを求めるならこのPowerShot G3 Xは間違いなくそれを実現していると総評しています。
レビュー詳細を見ていくとバッテリーライフは440枚でWi-Fi機能を多用するのであれば、予備のバッテリーの必要性も語っています。画質自体は、露出は信頼性があり、色味はニュートラルとのこと。ISO高感度耐性は、限りなく低ノイズを求めるならばISO125~800の使用を勧めていて、ISO1600~3200になるとノイズが増え始め、ディテールも飽和し始めるが、まだまだ良い結果で常用できそうな感じです。ISO6400は縮小前提の使用、ISO12800の使用は避けた方がいいそうです。