キヤノンが、業務用 小型フルHDビデオカメラ2機種と4Kポータブルズームレンズを発表
キヤノンが、業務用 小型フルHDビデオカメラ " XA35 " と " XA30 " そして 4Kポータブルズームレンズ " CJ20e×7.8B " を正式発表しました。
業務用 小型フルHDビデオカメラ " XA35 " と " XA30 "
両機種ともに2015年12月上旬発売予定で、新開発CMOSセンサー「HD CMOS PRO」を搭載し低照度時のノイズ耐性が向上し約40%のノイズ低減を実現しているそうです。描画エンジンは「DIGIC DV 4」を採用し、新記録モード「高輝度優先」と「Wide DR」を搭載した機種になります。
先進国を中心に " 4K " の動きが活発化し始めていますが、世界中では現在もフルHDが主流で、低価格・高画質そして操作性・実用性を高めた機種がこの " XA35 " と " XA30 " のようです。
4Kポータブルズームレンズ " CJ20e×7.8B "
2016年6月下旬発売予定で、2/3型センサーを搭載した4K 放送用カメラに対応する光学性能を持ったポータブルズームレンズとのこと。7.8~156mmの20倍ズームレンズで価格は360万円(税別)。2016年2月発売予定の広角レンズ CJ12e×4.3B に加えてラインアップを拡充するレンズのようです。
業務用では、4K と HD 両方向でラインアップを拡充する方向のようですが、2016年 EOS カメラにも " 4K化 " の波が押し寄せるのかどうか気になります。