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キヤノン EOS 5D Mark IV DPRAW テスト画像が複数登場

Focus-Numeriqueが、キヤノン EOS 5D Mark IV DPRAW / デュアルピクセルRAW テスト画像を複数公開しました。

最初にマクロ撮影で " 解像感補正 " を女の子の目と昆虫の眼で試していています。" DPRAW / デュアルピクセルRAW " は、最良の結果を得るために焦点距離と被写体距離の推奨条件があるそうで…

  • 焦点距離 50mm … 被写体との距離 1~10m
  • 焦点距離 100mm … 被写体との距離 2~20m
  • 焦点距離 200mm … 被写体との距離 4~40m

…と掲載されています。ライトフィールドカメラほどの自由度はないものの、ポートレートや昆虫・動物撮影など、若干ズレたピントを眼に当てたい時は有効に感じるサンプル画像な印象です。とくに勝負写真だった場合、恩恵を感じるかも。

次は " ボケシフト " をテストしていて、その違いが良く分かるGIFアニメーション(?)が掲載されています。撮影視点が微調整されている事が確認できますが、意図せず前景に映り込んだボケを視線をズラすように横方向へシフト可能する機能になります。

" ゴースト低減 " に関しては、まだテストできていない模様です。画像に現れたゴーストやフレアの領域を選んで低減することが可能な機能になります。

この " DPRAW / デュアルピクセルRAW " は、アドビ Lightroomが対応予定である情報が登場済みなので、今後様々な画像編集ソフトが対応する事が期待できるのではないでしょうか。