キヤノン EOS 5D Mark IV は、汎用性が高く競争力のあるフルサイズ機
ePHOTOzineが、キヤノン EOS 5D Mark IV レビューとサンプル画像を掲載しました。EOS 5D Mark IVは汎用性の高いフルサイズ機で、競争力のあるフルサイズ機であると評価しています。
EOS 5D Mark IVの長所は…
- 高速連写 7コマ/秒
- 3000万画素フルサイズセンサー
- 優れた色味とホワイトバランス性能
- デュアルピクセルRAWは、状況によっては役立つ可能性がある
- 3.2インチタッチパネル
- デジタルシネマ規格 DCI 4K(4096×2160)30pで動画撮影可能
- 非常に優れたノイズ耐性
- 素晴らしいAF速度
EOS 5D Mark IVの短所は…
- 背面モニタが可動式でない
- 価格
- 対抗機は、さらに高画素なセンサーを搭載している
4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出されています。EOS 5D Mark IVは、優れた画像品質を実現し、非常に魅力的で、かなり競争力のある35mmフルサイズ機であると選出理由を挙げています。
デュアルピクセル CMOS AF や デュアルピクセルRAW そして シネマ4Kなど新たに採用された機能や高速連写 7コマ/秒など強化されたポイント挙げ、ボタンの配置や新たなグリップによりハンドリングが向上し洗練されたEOSカメラに仕上がったところを評価しています。GPS&Wi-Fi、USB3.0が採用された点も歓迎している模様。
元々非常に人気のあるシリーズの第4弾にあたる機種で、EOS 5D Mark IVは汎用性が高く、旧機種から買い替える余裕があるユーザーで、特に数多くのキヤノンレンズを所有しているのであれば、かなり理に適ったカメラであるとも掲載しています。
拡張ISO50はダイナミックレンジが狭く、ノイズ耐性はISO100から少しノイズが出現し始める6400まで良好とのこと。これ以降はISO感度が上がるにつれてノイズが増えていく傾向で、ISO25600はまだ後処理せずに使いたいくなる常用ギリギリのレベルで、ISO51200になるとかなり強いノイズでサイズ変更するかモノクロに変換するのがベストと判断しています。ISO102400の使用は避けた方が良い模様。
ISO25600時のノイズ耐性は、3600万画素センサー搭載 ニコン D810、そしてペンタックス K-1よりも優れ、4200万画素 裏面照射型CMOSセンサー搭載 ソニー α7R II に非常に似ていると対抗機との比較も掲載されています。