キヤノン EOS 6D Mark II 動画撮影 AFと動画電子IS 検証動画が登場
Focus Numerique(フランスの映像系メディア)が、キヤノンの新型フルサイズ機 EOS 6D Mark II 動画撮影時のAFと動画電子ISの動作検証動画「Canon EOS 6D Mark II : autofocus vidéo」「Canon 6D 2 Stabilisation électronique 5 axes en vidéo」をYou Tubeに公開しました。連動したテスト記事 " Test Canon EOS 6D Mark II " も掲載されています。使用したEOS 6D Mark IIは、製品版一歩手前のプリプロダクション版(Ver.1.0.2)とのこと。
Canon EOS 6D Mark II : autofocus vidéo
EOS 6D Mark IIにも、デュアルピクセルCMOS AFが採用されました。製品ページによると、被写体やシーンで選べる3つのAF方式「スムーズゾーンAF」「顔検出+追尾優先AF」「ライブ1点AF」が設定可能で、マニュアルフォーカスとのコンビネーションでより精密なピント合わせが自由に快適に行える仕様となっています。海外メディア向けの体験イベントでは、ファインダー越しのAFよりもデュアルピクセルCMOS AFの方が高速とのインプレッション記事も登場しました。
Canon 6D 2 Stabilisation électronique 5 axes en vidéo
EOS 6D Mark IIはEOSフルサイズカメラとして初めて " 動画電子IS " を採用しています。ジャイロセンサーを活用した手ブレ補正を行う動画電子防振機能で「カメラのブレを5軸(水平回転補正、縦回転補正、回転軸補正、左右補正、上下補正)で検出し、ボディー内で効果的に補正します」と製品ページで解説。初期設定ではOff、ノーマルと強モード、そしてIS付きのレンズとの組み合わせでシンクロしレンズとボディ双方からブレを補整する仕様になっています。記事にインプレッションが掲載されていますが、あまり評価は高くない模様。