キヤノン PowerShot G7X Mark III リーク画像は、フェイクである事が明らかに
先日Photo Rumorsが " キヤノン PowerShot G7 X Mark III リーク画像 " を掲載し話題になりましたが、ネット上でフェイク疑惑が浮上し、その後フェイクである事が確定した模様です。
個人的にフェイクの可能性がある事を知ったのはEOS HDの記事で、私が間違っていて噂が正しければ良いとしながらも、この小さなボディで4K 60P 撮影は非常に難しい事(熱問題)、リーク画像に表示される " 4K 50p " はマイナーな仕様である事、ボディ・ボタンコントロール類のデザイン言語がキヤノンらしくない事、キヤノンがこのような小さなボディにUSB-CやMIC端子を採用した事は見た事がない事などを挙げています。
PetaPixelやCanon Rumorsが、このリーク画像は本物ではない事が明らかになったと情報を更新しています。まず背面モニタに写し出されているパグと翼の画像は無料写真サービス Unsplashが公開している画像だそうです。※パグの写真はEOS Kissシリーズ、翼の写真はパナソニック GX7 Mark IIで撮影されたものである事が明らかに。
PowerShotのロゴが無く、前面にある " MARK III " の印字もズレているように見えます。他にも内蔵フラッシュをポップアップするスイッチが無かったり、レンズ周りのフォントも " mm " と " x IS " の箇所だけ白ではなく、動画録画ボタンが無いなど細部を見ていくと色々不都合がある模様。