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キヤノン EOS Kiss Mの登場は、さらに汎用性の高いEOS Mが登場する兆候

dpreviewが、発表されたばかりのキヤノン ミラーレス機初となるKissシリーズ EOS Kiss M (海外名 EOS M50) ファーストインプレッション記事を掲載しました。前向きなインプレッション記事で、最後に「これはさらに汎用性の高いMシリーズカメラが登場する兆候である事は明らかで、EOS M6を購入するのは少し待った方が良いかもしれない。」と興味深いメッセージを掲載しています。

EOS Kiss Mはユーザーの話を聞き、全体的に初心者の要望に応えた機種に仕上がっていると好意的なファーストインプレッション記事になっています。EOS M100を気に入っている担当者が、今回の記事を書いている模様。

特定のレンズでデュアルピクセルCMOS AF測距エリア拡大する事や瞳AFの採用を好意的に受け止めています。瞳AFに関しては、AF-Sのみで動作し追尾はしないので被写体が静止している時に有効な模様。あとスマートフォンなどのデバイスと親和性が向上した事も評価しています。

4Kについに対応した事が注目されていますが、APS-Cセンサーを搭載し元々35mm換算 1.6倍の焦点距離になってしまうカメラでさらに1.6倍クロップされてしまう模様。しかもデュアルピクセルCMOS AFは4K動画撮影時は動作しないとのこと。※スペックシートを見てみたら" コントラストAF(4K撮影時)" と掲載されていました。

最後に「使用するのが凄く楽しいカメラに仕上がっているように感じ、機能的な制限が少しあるのは残念であるが、これはさらに汎用性の高いMシリーズカメラ(複数形)が登場する兆候である事は明らかで、EOS M6を購入するのは少し待った方が良いかもしれない。」と興味深い文章で記事を締めくくっています。