キヤノン RPをアピールしたいがあまり、APS-Cを否定しているようにも感じる広告
キヤノンは、戦略的エントリークラスフルサイズミラーレス機「EOS RP」を2019年3月14日に発売しました。スペシャルサイト内の「わたしはフルサイズ派 選んだのはEOS RP」を告知するツイートが、何気にAPS-Cを否定しているようにも感じるアピールになっています。
こんなキレイな写真、どうやって撮るんだろう?
— キヤノンマーケティングジャパン (@Canon_mj) 2019年3月14日
今まで人の写真を見て感じていた疑問の答えはもしかしたらフルサイズカメラかもしれません。
スペシャルサイトの冒頭に掲載されている文言を発売日に合わせてツイートし、フルサイズミラーレス機に移行を促す広告であるのは十分理解できます。しかし、フルサイズより小さなセンサーを搭載したカメラを愛用しているユーザーさんによっては、それを否定されているようにも感じる表現となっています。それは自分が、マイクロフォーサーズ・ユーザーだからかもしれませんが…^^;
今までピックアップしてきませんでしたが、CAPA CAMERA WEB「キヤノンEOS RPしっかり売れてます(ランク外だけど……)」、BCN+R「フルサイズミラーレス「EOS RP」が苦戦中? 価格優位は決め手にならず」などキヤノン EOS RPに関して日本のメディアはどう伝えていけば良いのか苦慮している模様。GIZMODO「ニコン、リコー、キヤノン、ソニーに聞く「ライバル社の製品、どう思ってます?」 :ガジェットメーカーさんいらっしゃい!」のギズモードへの意見・要望の項目でキヤノンがジョーク交じりでRPの動画性能に否定的だったギズモ―ドにチクリと言っています。