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キヤノン・アンバサダーが使用した30コマ/秒カメラは、オリンパス OM-D E-M1Xの可能性

キヤノン・アンバサダー Andy Rouse氏が、高速連写30コマ/秒撮影が可能性なカメラでテスト撮影している事をSNSで明らかにし「EOS-1D X Mark IIIではないか?」「EOS R スピードカメラではないか?」と話題になっていますが、Canon Watchが続報を掲載しました。どうやら「オリンパス OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」の組み合わせで撮影した画像の可能性が出てきた模様です。

自身が使用している新しいキットに様々な関心と憶測が飛び交っている事に触れていて、準備が整い次第その理由と詳細を明らかにするとコメントしています。彼自身の写真撮影において単に新しい事を試す事にしたかったとのこと。野生動物撮影においてイケている現代的なミラーレス・テクノロジーを組み合わせたキットが必要だった模様。

少なくともデジタル一眼レフではなくミラーレス機で撮影した事になります。高速連写30コマ/秒を実現しているカメラと300mmレンズの組み合わせで導き出される答えは「オリンパス OM-D E-M1X + M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」になります。ちなみにソニー α9の高速連写は20コマ/秒、富士フイルム X-T3は高速連写30コマ/秒を実現していますが300mmレンズをラインアップしていません。

開発中の「EOS R スポーツカメラ」なのか「オリンパス OM-D E-M1X」なのか気になるところです。ちなみにCanon Newsは、最初からオリンパス OM-D E-M1Xの可能性は排除していませんでした。