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キヤノン PowerShot G5 X Mark IIは、初代機から大きな進化を遂げたコンパクト機

ePHOTOzineが、キヤノン 1インチ積層型センサー搭載 プレミアムコンパクト機 PowerShot G5 X Mark II レビューとサンプル画像を掲載しました。PowerShot G5 X Mark IIは、スピードとパフォーマンスにおいて大きな進化を遂げていると評価しています。加えて新開発ズームレンズの評価も高い模様。

PowerShot G5 X Mark IIの長所

  • 新しい光学5倍ズームレンズ ※35mm換算 24-120mm F1.8-2.8
  • 4K UHD 動画撮影機能 (連続撮影時間10分)
  • ポップアップ式EVFを採用したおかげで、よりコンパクトなカメラデザインに
  • 高速連写 30コマ/秒
  • チルト式タッチパネル

PowerShot G5 X Mark IIの短所

  • カスタマイズ可能なボタンが限定的 ※記事内でカスタマイズ可能性なボタンが少ないと掲載
  • ボディとレンズリングが、プラスチック製
  • オートとシーンモードにおける操作性は、もっと良くなると思う

4つ星を獲得し " お勧め機種 " に選出しています。PowerShot G5 X Mark IIは、高速連写、光学5倍ズームレンズ、4K動画撮影が可能であるポイントを選出理由に挙げています。

初代G5Xと比べると、PowerShot G5 X Mark IIは、スピードとパフォーマンスにおいて大きな進歩を遂げていると評価。高速連写 30コマ/秒 (RAW)、20コマ/秒 (Jpeg+RAW)を実現し、レンズのアップデートが行われ光学5倍ズームレンズ (35mm換算 24-120mm F1.8-2.8) を採用、そして1インチ裏面照射型(BSI)を搭載しISO範囲は拡張されノイズ耐性も向上していると解説。※ePHOTOzineは、今回のセンサーを " 裏面照射型 (BSI) " であると掲載。あと4K動画に対応した事をも評価していますが、連続撮影時間が10分である事を指摘しています。

ISO感度耐性は…

  • ISO125~ISO800 … 限りなく低いノイズと最高のディテールを求めるならこの設定がお勧め
  • ISO1600~ISO3200 … 低照度シーンにおけるパフォーマンスはまだ良好な結果が得られるが、特にISO3200におけるノイズの増加とディテール飽和は顕著化する
  • ISO6400~ISO12800 … ノイズが強くなるので可能であればこの設定を使用しない事をお勧めする (リサイズしたりWeb上の使用であれば使える時があるかも)
  • ISO25600 … ノイズが非常に高くディテールもかなり飽和するので使用しない事をお勧めする

あとキヤノンならではの一貫した素晴らしい色再現性を実現し、意図的な作品性を求めないのであれば露出は安定しているので露出補正ダイヤルを使う必要性はほとんど無いそうです。レンズもカメラ内補正のおかげで歪曲は最小限に抑えられ、ワイド端で周辺減光がある可能性が高いとしながら屋外撮影において見つけるのが困難であるとのこと。フレア耐性も高く、パープルフリンジも良く制御されていると高評価。マクロ撮影性能も評価しています。