Photons to Photosが、キヤノン EOS 90D ノイズ耐性チャートを公開
Photons to Photosが、キヤノン EOS 90D 3250万画素センサー ノイズ耐性チャートを公開しました。どうやら前機種であるEOS 80D 2400万画素センサーと同等のノイズ耐性を実現している模様。※Update : この数値はあくまでも素の数値で、カメラによってはノイズリダクションが掛けられるものもありデータ的に比較に向いていないそうです。
EOS 90D vs EOS 80D ※リンク先は色が反対になっている可能性あり
横軸がISO感度で、縦軸がノイズレベルとなっていて、縦軸の値が低いほどノイズが少ない事になります。ISO120とISO400時にEOS 90Dのノイズレベルが上がっていますが、ISO800以降はEOS 90が優れていて、全体的にほぼ同等といって良いかもしれません。
EOS 90D vs α6400 ※リンク先は色が反対になっている可能性あり
画素数が違うので直接比較に意味があるのかどうか分かりませんが、先日ソニーが発表した「α6600」「α6100」と同じセンサーを搭載している「α6400」の2400万画素センサーと比べると、明らかな差がある事が分かります。まだソニー製センサーには追い付いていないかもしれません。実際に撮影してどこまでノイズの差が出てくるのか気になるところです。
EOS 90D vs X-T3 ※リンク先は色が反対になっている可能性あり
2600万画素を搭載する富士フイルム X-T3と比べてみるとこんな感じに。ちなみにX-T3が搭載する " 2610万 X-Trans™ CMOS 4 センサー " は、ソニー製 IMX571がベースではないか?と言われています。