キヤノン ミラーレス フラッグシップ機 2021年投入報道 プロトタイプは完成済み
日刊工業新聞が、キヤノンが、フルサイズミラーレス フラッグシップ機を2021年にも投入すると伝えています。すでにプロトタイプは完成済みとのこと。※Update : 勘違いをしてしまい、最初 " 2020年 " としていましたが、正しくは " 2021年 " になります。誠に申し訳ございませんでした。
- キヤノンは、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス最上位機種を2021年にも投入
- 「EOS R」以上にカメラ本体と交換レンズとの通信機能を高める
- プロトタイプはすでに完成
来年は東京五輪2020が開催され「EOS-1D X Mark III」の発表が有力視されていますが、RFマウントからもフラッグシップ機が登場する事になります。
記事中に " カメラ本体と交換レンズとの通信機能 " ありますが…
「RFマウント」では、通信接点数をEFマウントの8ピンから12ピンとして通信を高速化し、すべての光学情報と光学補正データをレンズ側で保持し、それをリアルタイムで通信することで高画質化にも対応しています。
例えば、絞りやシャッター速度、ISO感度や露出補正の設定に割り当てられる「コントロールリング」操作や、画像を最適化する「デジタルレンズオプティマイザ」に必要なレンズ情報を、レンズからカメラに高速に送信する機能の搭載を実現しました。
これらは、新たなマウントシステムだからこそ可能になった新機能です。今後、新たな技術が登場したときにも対応できる素地をつくり、ニーズの変化にも対応し、さらに発展させられるようにすることが今回の開発の大きなポイントにもなりました。※EOS Rシステムより
フラッグシップ機は、スピードカメラ(スポーツカメラ)になるので、特に高速連写や追尾AF周りにおいてさらなる最適化が行われている事が伺えます。この記事は会員でないと全文を見る事はできませんが、今後Yahooニュースやニュースイッチに全文が掲載される可能性があります。