キヤノン RF70-200mm 海外で前ピン問題が話題になりつつある模様
Canon Newsが、海外でキヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM 前ピン問題が顕著化しつつある事を伝えています。
単なる個体差なのか設計上の問題なのか分かっていないとしながらも最短撮影距離付近の撮影において前ピン傾向で、すでにdpreviewやFred Mirandaのフォーラムなどでその報告があり海外で広まりつつある問題である模様。
前ピン傾向はわずかとしていますが明白で、最新ファームウェア カメラボディ Ver.1.6.0、RF70-200mm F2.8 L IS USM Ver.1.0.5の組み合わせでもこの問題は残っている模様。最短撮影距離以外の焦点距離では、ちゃんと動作するとのこと。
dpreviewユーザーがキヤノン・サービスにこの問題を伝えレンズを送ってみたところ「仕様の範囲内である」とそのまま送り返されてきた事も掲載。
個体差なのか、レンズ側に問題があるのか、カメラ側(瞳AFを含むAFシステム)に問題があるのか、ファームウェアアップデートで解決する問題なのか、キヤノン的に仕様の範囲内のレベルなのか気になるところです。シグマのようなUSB DOCKをキヤノンは製品展開しておらず、ユーザー側で合焦位置の調整が行えないだけに今後問題が顕著化すれば何かしらの対応はあるのではないでしょうか。