ホーム > カメラニュース 2020 > The Verge「デジタル一眼レフは、絶滅を拒絶する恐竜のようだ」

The Verge「デジタル一眼レフは、絶滅を拒絶する恐竜のようだ」

少し前の記事になりますが、Tech系メディア The VergeがCES開催前に2020年における各カテゴリーの方向性・トレンド解説記事を掲載しているのですが、カメラ分野において「デジタル一眼レフ(DSLR)は、まだ息絶える事はない」という項目を付けその中で " デジタル一眼レフは、絶滅を拒絶する恐竜のようだ " と表現しています。

2020年の流れは、(引き続き)スマートフォンが安価なお手軽カメラに取って代わり、ミラーレス機がデジタル一眼レフ(DSLR)に移行していくと解説。その流れの中でキヤノンとニコンは、能力のあるミラーレスを展開し策を講じている時でさえデジタル一眼レフ・ラインアップをエントリークラスからプロモデルまで頑なに維持し続けると予想し「デジタル一眼レフは、絶滅を拒絶する恐竜のようだ」と表現しています。

ソニーのAFシステムや富士フイルムの中判フォーマットの取り組みを例に挙げ、最も興味深い事はミラーレス分野で起こると、ミラーレス分野を中心にして技術進化していく事が伺える解説も。加えて360°カメラの動きに関しても予測しています。

1月2日に掲載された記事で、おそらくCES2020に向けて「ニコン D780」「キヤノン EOS-1D X Mark III」「Insta360 ONE R」が発表される情報は入手済みで書かれた記事なのかな~と想像してしまいます。