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キヤノンが、カメラ市場において新型肺炎の影響がある事を示唆

ニュースイッチ(日刊工業新聞)が、今年もカメラ市場縮小が続く見通し記事を掲載しました。その中で新型肺炎による個人消費・生産・販売への影響が危惧されている中、キヤノン 戸倉剛常務執行役員の新型肺炎に関するコメントを掲載しています。

今回の記事は、年明けにCIPAが掲載し注目を集めた今年もカメラ市場縮小の見通しと、話題になった各カメラメーカーの通期決算を引用しつつ今年のカメラ市場縮小を伝える内容となっています。そして新型肺炎の影響でCP+2020が開催中止となり個人消費・生産・販売への影響が危惧されている中、キヤノン 戸倉剛常務執行役員が…

  • まだ全容をつかみきれず、影響があることしか分からない

…と語った事も掲載。ニュースイッチは「カメラ市場の冬はまだ続きそうだ。」と言葉で記事を締めていますが、少なくとも2020年Q1は影響を受ける可能性が高いのではないでしょうか。新型肺炎がどのタイミングで終息していくのか、東京五輪2020は無事開催できるのか…カメラ市場は影響を受けるものの、どこまで影響があるの現時点で未知数である事が伺えます。まあカメラ市場だけの話ではなく、経済全体の問題ではありますが…。

前回の「キヤノン EOS R5 東京五輪2020枚に投入方針」記事の取材時に語った内容かもしれません。