キヤノン「EOS R5」「EOS R6」生産に影響あり? 安定供給は2020年秋以降?
Canon Rumorsが、新型肺炎で部品調達が滞り「EOS R5」「EOS R6」生産に影響を受ける可能性があると噂しています。発売は予定通り行うものの、安定供給は10月以降になる噂を掲載。
先日キヤノンの国内カメラ工場が中国からの部品調達が滞り一時的に操業を停止し話題になりましたが、Canon Rumorsはキヤノンの生産能力は1/4以下にまで下がっており「EOS R5」と「EOS R6」の生産に影響があると噂しています。
キヤノンは発売計画を変更する事なく、「EOS R5」は7月発売を予定し、「EOS R6」は6月発売が噂されており、秋まで需要が供給を上回り、10月になって供給が安定する見通しである事を同じ情報源が語った模様。
今回の噂で気になる事は2つ…。まだ開発発表すらされていない「EOS R6」が、「EOS R5」よりも先に発売される事になっている事。2つ目は、国内カメラ工場一時操業停止報道は、国内の販売は遅れない見通しであると伝えている事。もう1つ付け加えると、ミラーレス機を生産しているのは宮崎キヤノンで、大分キヤノンと長崎キヤノンは公式サイトを見る限りミラーレス機を生産していません。なのでキヤノン工場全体で生産能力が1/4まで下がっても宮崎キヤノン工場のみ稼働率が上がればミラーレス機の供給量は上がります。
ちなみに今回の情報(噂)にレートは付けられていません。今後の新型肺炎がどこまで経済に影響を及ぼすのか、国内外で販売状況が変わってくるのか注視する必要はありそうです。