キヤノン EOS R5 動画 IBIS デュアルカードスロット詳細 国内でも情報を更新
キヤノンが、海外で「EOS R5」8K/4K動画・5軸手振れ補正機構(IBIS)・デュアルカードスロットの仕様を公開しましたが、国内でもスペシャルサイト内で仕様情報を更新しました。
8K/4K動画仕様
- 全モードでデュアルピクセルCMOS AF可能
- 水平方向クロップなしでの撮影可能
- 4:2:2 10bit Canon Log (H.265)
- 4:2:2 10bit HDR PQ (H.265)
- 内部記録可能
- 静止画切り出し可能
- 8K動画 … フレームレート29.97fpsを実現
- 8K動画 … RAW動画撮影可能
- 4K動画 … フレームレート 119.88fpsを実現
- 4K 59.94fps外部出力可能
「4:2:2 10bit Canon Log (H.265)」「4:2:2 10bit HDR PQ (H.265)」で記録可能となっており、米国キヤノンのプレスリリースには…
- 8K RAW … 29.97fps 内部記録対応
- 8K 内部記録 … 最大 29.97fps 4:2:2 10bit、Canon Log (H.265) もしくは 4:2:2 10bit HDR PQ (H.265)
- 4K 内部記録 … 最大 119.88fps 4:2:2 10bit、Canon Log (H.265) もしくは 4:2:2 10bit HDR PQ (H.265)
- 4K 59.94fps HDMI 外部出力 … 4:2:2 10bit Canon Log もしくは 4:2:2 10bit HDR PQ (H.265)
- クロップ無し撮影 … 8K RAW、8K/4K DCI 撮影においてセンサー水平方向クロップ無しで撮影可能
- デュアルピクセルCMOS AF … すべての解像度とフレームレートにおける動画撮影モードに対応
- Canon Log … 8K/4K 内部記録に対応
…と掲載しています。8K動画に対応しているので最低でも3200～3300万画素センサーである事は確定ですが、4500万画素ぐらいまで行っているのかどうか気になるところです。
ボディ内手ブレ補正機構(IBIS)
- ボディ内5軸手ブレ補正
- +レンズ光学ISと合わせた強調制御を実現
IBISは5軸でレンズ側のISと連動するシンクロ手ブレ補正に対応する事も明らかに。ボディ単体で最大何段分の手ブレ補正効果があるのか、シンクロ手ブレ補正の仕様も気になるところ。ちなみに米国キヤノンのプレスリリースに、RFレンズだけでなくEFレンズのISも連動しそうな記述あり。※A Canon first, the EOS R5 will feature 5-axis In-Body Image Stabilization, which works in conjunction with Optical IS equipped with many of the RF and EF lenses.
デュアルカードスロット
- CFexpress / SD UHS-II
以前からデュアルカードスロットを採用している事は分かっていましたが、どのような構成になるのか分かっていませんでした。CFexpressのデュアルではなく、CFexpress + SD UHS-II 構成である事が明らかに。あと価格も気になりますよね～これまでの「5Dシリーズ」価格でくるのか、5Dと1Dの中間ぐらいの価格になるのか正式発表が楽しみです。