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キヤノンEOS R5は、1DX IIIのライブビューAF トラッキングシステムを採用している模様

キヤノンは、「EOS R5」の仕様を小出しに公開する戦略ですが、何気に国内よりも米国キヤノンの「EOS R5」ページの方が情報量が多くAF性能をピックアップしてみました。ご存じの方は多いと思いますが、少しお付き合いください。

キヤノン EOS R5

驚くほどのAFと被写体検知
ざっくり見てみると「EOS R5」の被写体検知性能は新しいレベルに達しており、デュアルピクセルCMOS AF テクノロジーにより「EOS R5」は非常に高速なAFスピードとパワフルな高速連写 20コマ/秒を実現し、「EOS-1D X Mark III」の " ライブビューAF トラッキングシステム " を最適化した被写体検知は、顔・頭・瞳に追従し、静止画・動画撮影時に気軽で正確なAFを実現し、キヤノンとして初めて動物検知AF (猫・犬・鳥) に対応しており、効果的に全身・顔・瞳に追従する的な事が掲載されています。

「EOS R5」の高速連写(電子シャッター)は、「EOS-1D X Mark III」のライブビュー撮影 高速連写と同じ20コマ/秒と同じなので、「EOS R5」は出し惜しみのない " ミラーレス 5シリーズ " に仕上がっている事が伺えます。※「EOS R5」メカシャッター 高速連写は12コマ/秒

キヤノン バーチャル プレスカンファレンス

上記の動画は先日行われたNAB2020関連 バーチャル プレスカンファレンスになります。最後の方で同日に更新された「EOS R5」8K/4動画情報を中心に仕上がり具合を語っているのですが、この中でも「EOS R5」のAFが強化されている事に触れ、その新しい技術はすでに発売済みの「EOS-1D X Mark III」に搭載されている事を示唆しているので「EOS R5」も同等のAF技術が採用されている事が伺えます。