キヤノン EOS R5 8K動画設定画面リーク画像から分かる事
海外でキヤノン EOS R5 8K動画設定画面画像が登場し話題になっています。このリーク画像からどのような8K動画仕様になっているのか分かるのでしょうか。Mirrorless Rumors、EOSHD、Canon News記事を参考にしています。
- 512GB CFExpressカードは、8K RAW フッテージを約21分収録可能
- 8K30や4K120pはクロップなしである事を確認
- デュアルカードスロット 両カードに動画を同時記録する事は非対応
- 8KRAW動画を約20分撮影したが、熱が問題になる事はなかった
どうやら8KRAW動画撮影を約20分行っても熱問題が生じる事が無かったレポートが掲載されています。以前から8K/4K動画はクロップされているのかどうかネット上で話題になっていましたが、どうやらクロップなしで撮影可能な模様。あと25pも選択可能で、圧縮方式「All-I」「IPB」のオプションも用意されている事が分かります。
更に設定画面を見てくと「8K-D」「8K-U」「4K-D」「4K-U」「FHD」が選択可能になっている事が分かります。DはDCI、UはUltraの頭文字の模様。画像は 8K24p DCI RAW 8192x4320 を選択している事が確認できます。※8K-Uは7680x4320
EOSHDによるとこの8K設定画面はPALモードのものであり、NTSCモードでは8K30p/8K24pが用意されていると掲載。すでにキヤノンは、H.265コーデックを使用した " 4:2:2 10bit Canon Log " と " 10bit HDR PQ " に対応している事を明らかにしています。
まだ「EOS R5」が搭載するイメージセンサー画素数は明らかになっていませんが、4500万画素センサーぐらいは搭載してきそうな感じに。
7月9日(木) 21:00 新製品発表イベント
キヤノンは国内外で7月9日(木) 21:00にオンライン新製品発表イベントを開催する事を告知済みで「EOS R5」だけでなく多くの新製品発表が有力視されています。
- EOS R5
- EOS R6
- RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- RF800mm F11 IS STM
- RF600mm F11 IS STM
- RF85mm F2 Macro IS STM
- エクステンダー RF1.4x
- エクステンダー RF2x
「EOS R5」だけに「EOS R6」も同時発表されそうですが、「EOS R6」の精度の高い情報(噂)が登場していないだけに期待が高まります。「EOS R6」は、直接的な「α7 III」対抗機になるのか、それを上回っているのか注目です。RFレンズ群も一気に発表されそうで怒涛の新製品発表になりそうな展開に。