「ソニー圧勝打破する役割がEOS R5」 カメラ3強体制は維持できない報道 次はニコン?
東洋経済オンラインが、シビアなカメラ市場状況を伝える興味深い記事を掲載しました。キヤノンの「ソニーの圧勝を打破する役割がEOS R5」である意気込みを掲載しながらも、このままカメラ市場が縮小すればカメラ3強体制は維持できないと伝えています。
まず最初にオリンパスが映像事業を分社化し日本産業パートナーズに売却、アサヒカメラ休刊、ニコン映像事業の赤字転落を紹介しカメラ市場縮小が顕著化している事を伝えています。ミラーレス市場参入が遅れたニコンに対し「一人負けは鮮明」とも掲載。
現在(フルサイズ)ミラーレス市場で独走中のソニーに対して " α9 " の登場がキーポイントになった事を挙げカメラ市場の構造が変わったと分析しています。
- (ソニーが圧勝している)今の状況を打破する役割がEOS R5にある
8Kに対応しスペック上では「α9」を上回ると少し意味深に感じる表現をしながらもキヤノン 戸倉剛イメージコミュニケーション事業本部長の意気込みを紹介していますが、最後の項目ではデジカメ市場がこのまま縮小していけば3強体制は維持できないと結論付けています。
3強の中でどのメーカーが落ちる可能性があるのか…今回の記事の中ではニコンになりそうな事を示唆しておりタイトルの一部に " 次の焦点は赤字転落のニコン " と表現しています。