キヤノン EOS R 新たなエントリー機 2021年前半に発表される?
Canon Rumorsが、キヤノンが新たな「EOS R」エントリー機を2021年前半に発表する可能性があると噂しています。現時点でスペックは分かっていないとのこと。" CR2 " のレートを付けています。
- 「EOS RP」は、今のところEOS Rシステムの中で一番安価な機種であり、999ドルで購入可能である
- キヤノンが、2021年前半に新たなエントリークラス フルサイズ「EOS R」カメラを投入する予定であると教えてもらった
- 価格は、999ドルを下回る模様
- スペックは分かっていないが、コストを下げるためにEVFなどを省く可能性がある
- ソニーも近い内に似たような事をする噂がある
フルサイズミラーレス機をこの価格帯で売って利益が出るのかどうか、利益が出るスペックを考えると魅力的な製品に感じないような…先日の決算発表でキヤノンは「EOS R5」「EOS R5」を例に挙げ、高付加価値製品へのシフトを加速させる事を再び示唆し、採算を確保するべく、事業の開発・生産・販売の体制や製品ラインアップなどすべてのスリム化を加速する事も明言しているので、今回の噂はその真逆を行っているような気がします。その頃には「α7 IV」が投入され「α7 III」が値下げされ併売されていると思うので、よっぽど魅力的なコンセプトでないと現在の「EOS RP」と同じ状況になりそうな予感。
あくまでも個人的な感想ですが、もう台数ベースビジネスは限界に来ているような気が…だから決算発表で " スリム化 " を明言していると思うし…2021年のキヤノンは、どのようなロードマップを描いているのでしょうか。
今回の情報(噂)で登場するソニー機は「α7C」の噂の事を指しているのでしょうか。この機種の噂の初期段階はは1000ドルでしたが、今では2100ユーロと噂されています。加えて「α7C」が噂通り登場するのかどうかも…。