キヤノン ホルダーボディに包まれたレンズ交換式 小型デジタルカメラ意匠が登録
キヤノンのホルダーボディを採用した小型なレンズ交換式デジタルカメラの意匠が登録されました。iNSPiC REC 第2弾となるのでしょうか。出願自体は2019年12月24日に行われ、実際登録されたのは2020年8月21日、発行日は2020年9月7日となっています。
焦点距離が異なる3種類のレンズがホルダー内にマグネットでセットされており、シーンによって焦点距離を使い分ける小型レンズ交換式デジタルカメラとなっています。ホルダーはスマートフォンにセット可能でスマートフォンをライブビュー代わりに使用できる模様。スマートフォンで撮影画像を確認できると掲載しています。交換レンズは、望遠レンズ・広角レンズ・マクロレンズの3本構成の模様。
CP+2019でキヤノンがコンセプトモデル5機種を展示し、その中の1機種に似ているような…。当時のデジカメWatchの記事で似た機種の画像が確認できます。「Multifunctional Camera」という機種だと思うのだけど、間違えていたらごめんなさい。
この5機種の中の「ソトアソビカメラ」が、現在「iNSPiC REC」としてラインアップされています。そろそろ第2弾が登場するのでしょうか。
話は変わりますが…「iNSPiC REC」は国内外のクラウドファンディングで先行予約を受け付け話題となりました。ご存じの方は多いと思うのですが、国内ではキヤノンにとって2つ目のクラウドファンディングが行われ無事目標金額を達成してします。
それは「江戸切子レンズグラス」で、レンズを表現した「十草」、グリップを表現した「槌目」、光・シャッター音・絞りを表現した「笹星」、モードダイヤル・絞り羽根を表現した「魚子」の4種類となっています。