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キヤノン「EOS R3」開発のために疑似眼球を独自開発していた事を明らかに

キヤノンの無双カメラ「EOS R3」の視線入力AFが目玉機能の1つですが、品質への取り組みコンテンツの中で「EOS R3」開発秘話を掲載し視線入力AF開発において興味深い話をしています。

疑似眼球を独自開発

疑似眼球

「EOS R3」で視線入力AFを復活させるにあたって、数百人にテストしてもらい品質を確認しながら開発を進めた事が掲載されており、加えて検証のためだけに「擬似眼球」を独自に開発したとのこと。やはり視線入力AFで難しかったのは眼鏡をかけた人でトライ&エラーを重ねて精度を上げていった事が伺えます。

メカ設計とプログラムという表現が出てくるのでファームウェアアップアップデートでさらにアルゴリズムが進化する可能性があるのかな~と思う事も。

視線入力AFは「EOS R3」独自機能になるのか、未来のRFマウント フラッグシップ機「EOS R1 (仮名)」に搭載される可能性はあるのか、「EOS R5/R6」後継機にも搭載されるのか注目です。競合他社が視入力AFに追従する事はあるのか気になるところ。