キヤノン「EOS R3」も今年に入って値上がり傾向 特に2月以降は顕著に
先日ニコン「Z 9」が値上がり傾向にある記事を掲載しましたが、価格コムでキヤノン「EOS R3」の価格推移チャートを見てみると2022年2月以降の平均価格は、売り出し時の価格を上回っている事が確認できます。
「EOS R3」は2021年11月27日に国内発売された無双カメラになります。当初から需要が供給を上回っていましたが、発売後の平均価格は3万円ぐらい下降したものの2022年に入り、1月に上昇傾向になったと思いきや、2月に急激に価格が上昇し売り出し時より平均価格が高くなっている事が確認できます。需要が供給を上回っている状況なので「EOS R3」の最安値は「Z 9」と同じ様ににまったく下がらず一直線。
「EOS R3」何気に納期6ヶ月が縮まらず
キヤノンは供給状況を随時アップデートしており、2022年3月2日時点で「EOS R3」は注文してから納期まで6ヶ月以上掛かる事があると掲載しています。ヨドバシカメラの「EOS R3」販売ページを見ると納期が約6ヶ月なっておりき需要が供給を上回った状況がしばらく続く事が伺えます。
需要が落ち着かないと「EOS R3」市場価格は落ちないと思うので、検討中の方は値下げを待たずに1日でも早く注文を入れる事が「EOS R3」入手の一番の近道かもしれません。国内外の映像系メディアがレビュー記事を掲載し、インフルエンサーがレビュー動画を公開しユーザーの物欲を刺激するものの店頭にモノがない状況が続きそうです。