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キヤノン「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」発表 普及価格帯の広角ズームレンズ

キヤノンが、RFマウント フルサイズ対応 広角ズームレンズ「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」を発表しました。F値は抑え目ですが普及価格帯の小型軽量コンセプトの広角ズームレンズに仕上がっており、RFマウント APS-C機に装着した場合標準ズーム域 24-48mmレンズとして使用可能となっています。

RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM

「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」の発売は2022年8月下旬を予定しており、キヤノンオンラインショップ価格は85,800円(税込)とのこと。予約受付位開始は7月14日(木) AM10:00 となっています。

キヤノンは超広角ズーム Lレンズ2本をすでにラインアップしており…

  • RF14-35mm F4 L IS USM … 236,500円(税込)
  • RF15-35mm F2.8 L IS USM … 335,500円(税込)

現時点のキヤノンオンラインショップ価格で比較すると「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」は10万円を切る売り出し価格で購入し易い広角ズームレンズと言えるのではないでしょうか。

あとRFマウント APS-C ミラーレス機「EOS R7」と「EOS R10」に装着すれば35mm換算 24-48mm レンズとして使えるところもポイントの1つ。

「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」のサイズ(最大径×長さ)は φ76.6mm×88.4mm、質量は390gに仕上がっており機動力が高そうな予感。手ブレ補正効果は、レンズ単体で5.5段分効果、ボディとレンズISの協調制御より最大7分効果を実現している模様。

レンズ構成図

レンズ構成は11群13枚で、UDレンズとプラスチックモールド非球面レンズを採用。最短撮影距離は AF28cm / MF12.8cm となっており、MF時の最大撮影倍率は0.52倍を実現しハーフマクロ的な使い方が出来るところも特長として挙げています。モーターはSTM(ステッピングモーター)を採用。

キヤノンはRFマウント立ち上げ以降 " Lレンズ " を中心にレンズラインアップを拡充してきましたが、普及価格帯の交換レンズも少しずつ登場しつつあります。ちなみにキヤノン フォトハウス銀座・大阪の先行展示は、7月13日から。