キヤノン「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」発表 最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ
キヤノンが、RFマウント フルサイズ対応 広角単焦点レンズ「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」を正式発表しました。最短撮影距離14cm、最大撮影倍率0.5倍を実現しハーフマクロ撮影が可能な広角単焦点レンズに仕上がっています。
「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」の発売は2022年8月下旬を予定しており、キヤノンオンラインショップ価格は96,800円(税込)とのこと。予約受付位開始は7月14日(木) AM10:00 となっています。
プレスリリースや製品ページを見ると " マクロレンズ " とは表現しておらず" 広角単焦点レンズ " と表現しています。
- RF35mm F1.8 MACRO IS STM … 77,000円(税込) / 0.5倍
- RF85mm F2 MACRO IS STM … 93,500円(税込) / 0.5倍
- RF100mm F2.8 L MACRO IS USM … 181,500円(税込) / 1.4倍
製品名的にマクロ表記のRF単焦点レンズは今回の「RF24mm F1.8 MACRO IS STM」で4本目となります。「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」以外のレンズの撮影最大倍率は0.5倍となっており、10万円以下のマクロレンズは " ハーフマクロ " 仕様が1つの基準となっている事が伺えます。
質量が275gの小型軽量なレンズに仕上がっており、レンズ単体の手ブレ補正効果は5.0段分効果とのこと。ボディとレンズISの協調制御より最大6.5段分効果を実現しているそうです。ちなみにレンズ構成は9群11枚でUDレンズとプラスチックモールド非球面レンズを採用しています。
広角域のレンズでググっと寄ると迫力がでるのでハーフマクロ性能を活かした静止画や映像が楽しくなる広角単焦点レンズと言えるのではないでしょうか。実際使用した時のフォーカス性能が気になるところですが、広角ながらハーフマクロ性能を実現しているレンズだけにVlog用途も想定している事が伺えます。
キヤノン フォトハウス銀座・大阪の先行展示は、7月13日から。