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明日のキヤノン決算発表 イメージングは増収増益になりそうな展開に

キヤノンの決算発表は7月26日を予定していますが、本日発表されたキヤノンマーケティングジャパンの決算内容を見る限りイメージング(カメラ事業)は増収増益になりそうな事が伺えます。

レンズ交換式デジタルカメラについては、昨年発売した「EOS R3」や6月に発売した「EOS R7」等のEOS Rシステム搭載のミラーレスカメラ等が増加したことや、EOS Rシリーズのユーザーが増加していることによりRFマウントの 交換レンズの販売が拡大し、売上は大幅に増加しました。※2022年12月期 第2四半期決算短信より

キヤノンマーケティングジャパンでは、カメラとインクジェットプリンターが同じセグメントになっているので、コンスーマ・セグメントとして見れば売上高は増収・営業利益は減益となっていますが、レンズ交換式デジタルカメラ自体は増収増益の模様。対前年比 伸び率は、台数ベースで2022年Q1/Q2共に+3%を維持しています。

対前年伸び率

カメラ本体だけでなくRFレンズの販売も好調である事がキヤノンの勢いを感じます。キヤノンはRFマウント立ち上げ時は、利益率の高いLレンズを中心にラインアップを拡充してきましたが、このところ購入し易い価格帯のレンズも投入しつつあります。

明日のキヤノンの決算発表 (2022年4月~6月) 特にイメージングの実績に注目です。