ホーム > カメラニュース 2024 > キヤノン 2024年に10万円以下の価格でVRレンズを発売する見込み

キヤノン 2024年に10万円以下の価格でVRレンズを発売する見込み

日本経済新聞が、キヤノンが年内に10万円以下の価格のVRレンズを発売する見込みである事を伝えています。

VRレンズ

キヤノンはVRレンズシリーズを展示した。その一つが2つの魚眼レンズが一体となった形状の新型レンズだ。

10万円以下の価格で年内に発売する見込み。21年末に8K相当のVR映像を撮影できる交換レンズを投入していたが、価格は30万円弱と一般消費者には届きにくい価格帯だった。新レンズは画質を落として普及価格帯にする。※日本経済新聞 : キヤノン、VRカメラレンズを10万円以下で 展示会開幕より

キヤノンは1月に開催されたCES2024で何本かのVRレンズを参考出品し、今回のCP+2024でも参考出品しているので発売されるのはほぼ確定に近いのではないでしょうか。

キヤノンはVRレンズ「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」をラインアップしていますが、キヤノンオンラインショップ価格は291,500円(税込)と非常に高価。※2024年2月25日時点

この先10万円を切るVRレンズが登場しどくらい市場に普及するのか興味津々。将来的にフルサイズ用だけではなく、APS-C用のVRレンズも登場しそうな予感。VR市場においてキヤノンはソニーやニコンなどの競合他社よりも注力している印象です。