キヤノン「EOS R5 Mark II」未確認のスペック情報(噂)と既出のスペック情報(噂)
Canon Rumorsが、キヤノン「EOS R6 Mark III」の未確認スペック情報(噂)を掲載しました。すでに登場済みのスペック情報(噂)も掲載しています。
「EOS R6 Mark III」未確認スペック情報(噂)
- ブラックアウトフリー連写
- より改善されたピクセルシフト撮影(ハイレゾショット)は詳細不明
- ボタン類に何かしらバックライト
- LCD(液晶ディスプレイ)の解像度は2倍
- AF 低輝度合焦限界 -8EV
- バッテリ性能の向上 (飛躍的な向上は期待しないように)
- 電子シャッター最高速度は1/8000秒を上回る
- ダイナミックレンジ16stops (カタログ値と実際は異なる場合がある)
- フルサイズHDMIポート
- キヤノン初の新しいAFアルゴリズム (EOS R1にこれらの新技術やそれ以上の技術が搭載されている事を確信している)
- ボディの質量はわずかに重くなっている (おそらく気が付かないだろう)
- 新たなIBISパフォーマンスモード (詳細不明)
開発発表済みの「EOS R1」は、新映像エンジンシステムとディープラーニング技術を高次元で融合し高速・高精度な被写体認識を実現している事を明らかにしているので「EOS R5 Mark II」のAF性能にも期待したいところ。
今回の情報(噂)では「EOS R5 Mark II」の AF 低輝度合焦限界は " -8EV " となっています。ちなみに初代「EOS R5」AF 低輝度合焦限界は " -6EV " なので噂通りであればかなり向上しています。初代「EOS R5」の電子シャッターは1/8000秒なので「EOS R5 Mark II」の電子シャッター最高速がどこまで向上しているのか気になるところ。
初代「EOS R1」EVFの解像度は576万ドット。その2倍以上となると1,152万ドット以上のEVFが採用されている事になります。「EOS R5 Mark II」のダイナミックレンジ 16stopは動画撮影時の値と思いますが、どの設定で16stopを実現しているのか気になるところ。
既出の「EOS R5 Mark II」スペック情報(噂)
- 4500万画素 裏面照射(BSI) 積層型センサー
- EVFは新設計
- 高速連写 メカシャッター12コマ/秒、電子シャッター30コマ/秒
- 「EOS R3」の視線入力AF
- 2つの新たな通気口採用したパッシブクーリング設計
- アクティブクーリンググリップ アクセサリー
- バッテリーグリップ アクセサリー
- CFexpress Type B カード / SD カード
- 3,999ドル
- 2024年7月17日発表
- 2024年8月発売
キヤノンは日本時間 7月17日 19:00 に新製品発表会開催を予告したばかり。「EOS R5 Mark II」がついに発表されそうな展開に。
無双カメラ「EOS R3」に裏面照射積層CMOSセンサーが搭載されており、この「EOS R5 Mark II」に搭載されるイメージセンサーは「EOS R3」と同世代の裏面照射積層CMOSセンサーが搭載されているのか、新世代の裏面照射積層CMOSセンサーが搭載されているのか色々想像してしまいます。
この情報(噂)を見る限り冷却ファンを搭載していないパッシブクーリング設計が採用されている事が伺えます。初代「EOS R5」は熱問題で炎上しただけに冷却設計に注目が集まります。どうやらアクセサリーとして " アクティブクーリンググリップ " が用意される模様。アクティブと表現しているので何かしら冷却ファンなどで強制的に冷却可能な縦位置グリップになります。
3,999ドルを現時点の為替レートで単純に換算してみると、約64万円になります。ちなみに2024年7月10日時点のキヤノンオンラインショップ価格(税込)は…
- EOS R3 … 792,000円
- EOS R5 … 539,000円
- EOS R5C … 572,000円
ラインアップ上の立ち位置的に「EOS R5 Mark II」の価格は「EOS R3」を上回らないような価格設定になる事は間違いないと思われます。ここ最近は1ドル/160円を超えているのでキヤノンが国内における価格設定をどう落とし込んでくるのか気にしているEOSユーザーさんは多いのではないでしょうか。「EOS R5 Mark II」の売り出し価格は、50万円台をキープしているのか、60万円台なのか、70万円を超えてくるのか…。
キヤノンの Canon EOS Presentation - 新製品発表会 - まであと1週間です。