キヤノン RFマウントレンズ4本を発表 キヤノンオンラインショップ価格をチェック
キヤノンが、RFマウントレンズ「RF24mm F1.4 L VCM」「RF50mm F1.4 L VCM」「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」「RF-S7.8mm F4 STM DUAL」を発表しました。
キヤノンオンラインショップ 売り出し価格(税込)
- RF24mm F1.4 L VCM … 253,000円
- RF50mm F1.4 L VCM … 236,500円
- RF70-200mm F2.8 L IS USM Z … 495,000円
- RF-S7.8mm F4 STM DUAL … 77,000円
発売時期
- RF24mm F1.4 L VCM … 2024年12月下旬
- RF50mm F1.4 L VCM … 2024年12月下旬
- RF70-200mm F2.8 L IS USM Z … 2024年11月下旬
- RF-S7.8mm F4 STM DUAL … 2024年11月中旬
一気に4本のRFマウントレンズが発表され個人的に少しビックリ。
RF24mm F1.4 L VCM と RF50mm F1.4 L VCM
キヤノンは「RF35mm F1.4 L VCM」を国内で2024年7月に発売しましたが、期間を明ける事なく今回「RF24mm F1.4 L VCM」と「RF50mm F1.4 L VCM」を発表し、一気にF1.4単焦点Lシリーズレンズラインアップを拡充してきました。このシリーズは " VCM (ボイスコイルモーター) " とナノUSMを組み合わせた「電子式フローティングフォーカス制御」より静止画だけでなく動画撮影時のAFにも最適化しているところが特長の1つとなっています。
RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
Lレンズで望遠(ズーム)レンズだと基本的に " 白レンズ " のイメージが強いと思いますが、「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」は、ホワイトだけなくブラックのカラーバリエーションが用意されている事がポイントの1つ。" Z " 表記で分かる通りパワーズームアダプターにも対応しており、動画撮影にも最適化している事が伺えます。2019年に発売された「RF70-200mm F2.8 L IS USM」とは違い今回の「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」は全長固定ズームとなっておりこちらの仕様を心待ちにしていたキヤノン・ユーザーさんは多いのではないでしょうか。ただし両レンズは10万円ぐらいの価格差があります。※2024年10月30日時点「RF70-200mm F2.8 L IS USM」キヤノンオンラインショップ価格 396,000円(税込)
RF-S7.8mm F4 STM DUAL
「RF-S7.8mm F4 STM DUAL」はAPS-C対応 3D映像撮影用レンズになります。どちらかというとコンテンツクリエイター向けのレンズといった感じでしょうか。キヤノン 3D VR映像撮影システム「EOS VR SYSTEM」用アプリ " EOS VR Utility " に対応しており、3D Theater形式出力、「Apple Vision Pro」空間ビデオに対応したMV-HEVCフォーマット変換にも対応しているそうです。加えて「Adobe Premiere Pro」専用プラグイン " EOS VR Plugin for Adobe Premiere Pro " も用意されています。※EOS VR Plugin for Adobe Premiere Proは、 有償プラン加入でアプリケーションのすべての機能が使用可能に
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- キヤノン 交換レンズ : RF24mm F1.4 L VCM
- キヤノン 交換レンズ : RF50mm F1.4 L VCM
- キヤノン 交換レンズ : RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
- キヤノン 交換レンズ : RF-S7.8mm F4 STM DUAL