キヤノン「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は、真のハイブリッドレンズ
ePHOTOzineが、キヤノン RFマウント 大口径標準ズームレンズ「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」レビュー記事を掲載しました。4.5星を獲得し " かなりお勧めレンズ " に選出。「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は素晴らしいパフォーマンスとハンドリングを実現したハイエンド・ハイブリッド・ズームレンズであると選出理由を挙げています。
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z の長所
- 焦点域のシャープネスは、非常に良好~素晴らしい
- F2.8通し
- よく制御された色収差(CA)
- 非常に低いレベルの歪曲
- 良好なフレア耐性
- 防塵防滴
- 少ない周辺減光
- 最大撮影倍率 0.29倍 ※105mm時
- 素晴らしいAFパフォーマンス
- 別売りのパワーズームアダプター PZ-E2/E2B
- 高速で正確かつほぼ無音のAF
- 素晴らしいISとIBIS
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z の短所
- 重くてかさばる ※φ88.5mm×199mm / 1330g(三脚座を除く)
- 高価 ※キヤノンオンラインショップ価格 495,000円
- 三脚座はアルカスイス規格ではない
- レンズフードの取り付けが面倒
- エクステンダーに対応していない
評価・結論
「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は素晴らしいレンズで、かなりお勧めすると第一声。キヤノンのカメラは映画やTV番組撮影に使用されてきた事を考えると、このレンズはすでに需要がある分野に参入している事になると「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」の立ち位置を解説。現時点で大きな需要があるかどうかは別として、キヤノンはプラスになると判断したに違いないと説明。
「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」は、様々なジャンルや異なる写真分野の境界を越えて非常に高いレベルと能力を実現したレンズに仕上がっていると評価し、真のハイブリッドレンズであると結論付けています。※ハイブリッドレンズ : 静止画と動画を高いレベルで両立したレンズ