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キヤノン 4.1億画素フルサイズCMOSセンサーを開発

キヤノンが、35mmフルサイズ対応 4億1000万画素 裏面照射型 CMOSセンサーを開発した事を発表しました。主に超高解像が求められる監視用途、医療用途、産業用途など様々なの分野での活用を想定しています。

4.1億画素フルサイズCMOSセンサー

新開発の4.1億画素CMOSセンサーで解像度は24K相当とのこと。35mmフルサイズセンサーでありながら、超高画素を実現したイメージセンサーである事をアピールしており、画素部分と信号処理部分を重ね合わせた裏面照射積層構造の採用や回路構成の見直しなどにより、1秒間に32億8,000万画素の超高速な信号読み出しを実現し、毎秒8コマの動画を撮影することが可能とのこと。隣り合う4画素を仮想的に1画素として扱う「4画素加算機能」を搭載しており、1億画素で毎秒24コマの滑らかな動画撮影が可能としています。

これ以降はデジカメライフ雑談になります。

今回の「4.1億画素CMOSセンサー」は監視用途、医療用途、産業用途など様々な分野となっており、そのまま民生カメラへの転用は難しいかもしれませんが、キヤノンは技術的に35mmフルサイズセンサーにおいて " 4億画素 " センサーを開発する土壌があると思うので、1億画素ぐらいのイメージセンサーを搭載した「EOS R」高画素機などを期待してしまいます。