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キヤノン「統合報告書2025」を公開 イメージング 今後の戦略をチェック

キヤノンが「統合報告書2025」を公開しました。イメージングの今後の戦略が掲載されており、一緒に見てみましょう。

キヤノン

イメージング 今後の戦略

デジタルカメラについては、カメラのリーディングカンパニーとして若年層も含めたユーザーに対して魅力ある製品を提供し続け、市場を今後も活性化させていくことが重要です。プロフォトグラファーやカメラを趣味とする方の静止画撮影 ニーズだけでなく、近年、SNSの普及や動画配信サービス市場の拡大にともない、Vloggerや個人で映像制作を行うクリエイター などからの動画撮影ニーズが高まっています。これまで培ってきた高度な光学技術・カメラ技術および映像処理技術によって、幅広いユーザーに価値を提供し続けていくことで、今後も安定した売上を維持していきます。

ネットワークカメラは、災害や犯罪から安全・安心を確保するための監視用途の需要が引き続き拡大しています。欧米を中心とした強力な販売網を活用し、市場の伸びを上回る成長をめざします。

また、店舗でのマーケティングや製造流通における点検・検査の自動化などの需要も高まっており、多様化するニーズに 対応した豊富な製品ラインアップによるトータルソリューションを推進していくことで成長を加速させていきます。※統合報告書2025(PDF)より

キヤノンはカメラ事業において、Vlogコンセプトの「EOS R50V」と「PowerShot V1」を投入し本格的にVシリーズを始動しました。交換レンズも静止画・動画においてプロの要求に応えられるハイブリッドレンズの展開も始めています。※「RF20mm F1.4 L VCM」などのVCM搭載Lレンズ