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2025年 キヤノンが発売したカメラ&レンズを振り返る 株価は年初来-5.81%

2025年末に差し掛かってきたので今年キヤノンが発売したカメラ&交換レンズを一緒に振り返ってみましょう。キヤノン株価の話も少しだけ。

EOS R6 Mark III

キヤノン カメラ 2025 ※国内で発売した時期

  • 2025年4月 … PowerShot V1
  • 2025年5月 … EOS R50 V
  • 2025年10月 … IXY 650 m
  • 2025年11月 … EOS R6 Mark III
  • 2025年11月 … EOS C50

春先はVlogコンセプトの「PowerShot V1」と「EOS R50 V」を投入し話題となりました。発売当初「PowerShot V1」は極度の供給不足に陥っていましたが、今では解消しています。今年のキヤノンはコンパクトデジタルカメラの増産を開始しており、2026年以降の新たな製品展開に期待したいところ。秋は定番6シリーズの新型EOSカメラ「EOS R6 Mark III」を発売し好評を博しています。シネマEOS「EOS C50」も投入しており、今後APS-Cセンサー(スーパー35)を搭載したモデルも登場するのかどうか気になるところ。

2025年10月に交換レンズRF/EFレンズシリーズが累計生産本数1億7,000万本を達成しました。

キヤノン レンズ 2025 ※国内で発売した時期

  • 2025年2月 … RF16-28mm F2.8 IS STM
  • 2025年4月 … RF20mm F1.4 L VCM
  • 2025年5月 … RF75-300mm F4-5.6
  • 2025年7月 … RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ
  • 2025年9月 … RF85mm F1.4 L VCM
  • 2025年11月 … RF45mm F1.2 STM
  • 2025年11月 … CN5×11 IAS T/P1
  • 2025年11月 … CN5×11 IAS T/R1

キヤノンは今年も精力的に新レンズを展開。ほんとキヤノン・ニコン・ソニーのレンズ開発スピードは落ちませんよね。「RF45mm F1.2 STM」は明るさがF1.2のレンズですが、公式オンラインストア価格は購入し易い 66,000円(税込)でキヤノン界隈で話題となっている単焦点レンズ。ボイスコイルモーター(VCM)を採用したF1.4単焦点VCMレンズシリーズもラインアップを拡充しつつあります。

キヤノン 新製品 2026
ニコンの方でも触れましたが、来年は冬季オリンピックやFIFAワールドカップが開催されます。「EOS R1」は2024年、「EOS R3」は2021年に発売されたばかりなので後継機が登場する可能性は低い印象ですが、大型ファームウェアアップデートのリリースに期待したいところ。ここ最近噂されているAPS-C ハイエンドミラーレスカメラ「EOS R7 Mark III」に注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。ちなみにCP+2026は、2月26日-3月1日に開催されます。キヤノンは来年もレンズを積極的に投入してきそうな予感。

キヤノン株価

キヤノン株価 年初来 -5.81% ※2025年12月23日時点
キヤノン株価は、トランプ関税で株価を下げた後 回復し切れていない状況が続き年初以来 -5.81% と苦戦中。イメージング事業は大きな影響は受けていないものの、メディカル事業が苦戦しており、半導体事業は " ナノインプリント " による半導体製造装置の製品の躍進が期待されています。※株価のスクリーンショットはGoogle Financeより