キャノン EOS 5D Mark III の付属RAW現像ソフト DPPに不具合発覚
キャノン EOS 5D Mark III の付属RAW現像ソフト「Digital Photo Professional」が5D Mark IIIで現像するとボケた ような画像になることをキャノンが発表しました。4月中にDPPのアップデータを公開するようです。
“デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D Mark III」付属のCDに収録されているRAW現像ソフトウエア「Digital Photo Professional(以降、DPPと記載) ver3.11.10」におきまして、「EOS 5D Mark III」で撮影されたRAW形式のデータを、「DPP ver3.11.10」を用いて現像処理する際に、適切な画像変換がされないことが確認されました。”
このDPPで現像処理すると、ピントがややボケたような画像なる現象は、5D Mark III が発売されてからネットの掲示板やブログ、海外のカメラサイトでの指摘がありましたから、1日も早いアップデータの公開を求めるユーザーさんも多いのではないでしょうか。
ネットでは、5D Mark III vs D800 のような画質対決も話題ですから、このDPPの不具合解消でどのくらい画質が改善されるのか注目も集まるところ。
RAW現像は純正ソフトを使うか、アドビ Lightroomに代表されるサードパーティ製のソフトを使うか2パターンに分かれますけど、どちらが良いんでしょうね~。個人的印象では、使い勝手と快適性はサードパーティ製ソフトが上で、RAWデータをきっちり活かしきるのは純正ソフトな感じでしょうか。