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キヤノンが、最新版DPPを公開、5D Mark IIIの現像不具合解消へ

キヤノンが、RAW現像ソフト 最新版 Digital Photo Professional (DPP) を公開しました。EOS 5D Mark IIIの現像不具合が解消しているそうです。バージョンは、Ver.3.11.26になります。

  • EOS 5D Mark III, EOS-1D Xの撮影画像に対応しました
  • デジタルレンズオプティマイザ機能を追加しました
  • 多重合成ツールおよびHDRツールを追加しました
  • RAW画像を現像した場合、本来の画像特性が得られない現象を修正しました
  • クイックチェックツールを使って大量の画像を確認している際の障害を修正しました
  • EF24mm F2.8 IS USM, EF28mm F2.8 IS USM, EF24-70mm F2.8L II USM, EF500mm F4L IS II USM, EF600mm F4L IS II USM の新レンズに対応しました

キヤノンは4月5日にEOS 5D Mark III で撮影されたRAWファイルを現像するとボケけた画像になる不具合を確認、そして4月中旬ぐらいにアップデーターを公開すると言っていましたから、スケジュール通りの運びとなりましたね♪

こういう不具合ってボディブローのように効いてきますからね。これで5D Mark IIIの能力を存分に引き出してくれると良いですね。