キヤノンが、エントリークラス・フルサイズ機 EOS 6D を日本国内で正式発表
キヤノンが、エントリークラス・フルサイズ機 EOS 6D を日本国内で正式発表しました。発売日は2012年12月上旬、本体価格は198,000円とのこと。Wi-FiとGPS内蔵で、フルサイズ機として最小最軽量だそうです。
- 入門機からのステップアップやハイアマチュアユーザーのサブ機として開発された、軽量で小型なデジタル一眼レフカメラ
- デジタル一眼レフカメラとして世界最軽量を実現するとともに、EOSシリーズで初となる無線LAN機能やGPS機能を内蔵
- 新開発の35mmフルサイズCMOSセンサー(約2,020万画素)を搭載
- 映像エンジンDIGIC 5+との組み合せにより、広いダイナミックレンジや美しい色再現、豊かな階調性を実現
- ISO感度を最高ISO25600まで拡大したことで、暗所でもノイズを抑えた撮影が可能
キヤノン EOS 6D の基本的なスペックは…
- 撮像素子 : 2020万画素CMOSフルサイズセンサー
- 映像エンジン : DIGIC 5+
- ファインダー視野率 : 約97% 倍率約0.71倍
- オートフォーカス : TTL二次結像位相差検出方式 11点AF
- フォーカス動作 : ワンショットAF、AIサーボAF、AIフォーカスAF、MF
- 測光方式 : 63分割TTL開放測光
- ISO感度 : ISO100~12800
- 露出補正 : ±5段
- シャッター速度 : 1/4000~30秒
- 背面モニタ : TFT式カラー液晶モニター ワイド3インチ 104万ドット
- Wi-Fi GPS内蔵
- サイズ : 144.5 × 110.5 x 71.2mm
- 重量 : 755g
キヤノンのエントリークラス・フルサイズ機の発表きましたね~♪ これまでのこのEOS 6Dの情報(噂)は発表時期が流動的でしたけど、フタを開けてみたらフォトキナに合わせて発表って感じです。でも発売日は12月上旬なんで、発売時期はそのままで発表時期を繰り上げてきた(?)印象も少しあるかと。
9月18日から開催されるフォトキナに向けて、ニコンが同じくエントリークラス・フルサイズ機 D600、そしてソニーが自信を持って市場に投入するフルサイズSLT機 α99がすでに発表されていますので、今回のEOS 60Dはそれに対抗(?)するモデルになるのかと(α99はエントリー機ではありませんが)。
個人的には、同じエントリーフルサイズ機 D600 と スペック的に力の篭った α99 との競合を避けるために、フォトキナの発表をさけて10月発表ぐらいかな~っと思っていたら、ここ数日の内にフォトキナに向けてEOS 6D発表の流れが出来てちょっとビックリしています。
でもキヤノンもニコンもエントリークラス・フルサイズ機を市場に投入して、グっとフルサイズ市場が身近に感じるようになるかと♪