フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 正式発表
コシナが、VMマウント(ライカMマウント) フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VMを正式発表しました。希望小売価格は120,000+税。2021年1月発売予定とのこと。
APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM 基本スペック
- 焦点距離 : 50mm
- 口径比 : 1 : 2
- 最小絞り : F16
- レンズ構成 : 8群10枚
- 画角 : 46.2°
- 絞り羽根枚数 : 12枚 (F2.8とF5.6で絞りが円形)
- 最短撮影距離 : 70cm
- 距離計連動範囲 : ∞~70cm(カメラにより異なる)
- 最大径×全長 : φ55.6×53.0mm
- フィルターサイズ : φ49mm
- 重量 : 288g
- レンズフード : LH-13(別売)
このレンズはすでにソニーEマウント用が発売済みですが、今回ついにVMマウントの登場といった感じでしょうか。製品ページを見てみると「フォクトレンダー史上最高性能の標準レンズ」と謳っており、製品名から分かると通りアポクロマート設計を施し、Eマウント用をベースにしながらもMマウントセンサーに最適化したレンズであると掲載しています。
レンズ構成は8群10枚で、両面非球面レンズ2枚、異常部分分散ガラス2枚を含みます。質量が288gと軽量で、微妙なピント調整が可能なマニュアルフォーカスの仕上がり具合も特長の1つとなっています。
製品名のAPO-LANTHAR(アポランター)は、フォクトレンダーのレンズの中でも特に高性能な製品に与えられる称号とのこと。