コシナ VMマウント「APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical」発表
コシナが、ライカＭマウント互換 VMマウント 広角単焦点レンズ フォクトレンダー「APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical」を正式発表しました。2025年7月発売予定、希望小売価格 135,000円+税とのこと。CP+2025で参考出品したレンズがついに発売へ。製品ページのキャッチコピーは " 広角レンズの極みへ " となっています。
APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical
「APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical」は、フォクトレンダー至上最高性能を誇るAPO-LANTHARシリーズの広角レンズとして企画したレンズとのこと。" 高性能と携帯性の両立を実現したレンズ " と表現しています。VMマウントにおいて「APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical」「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical」「APO-LANTHAR 50mm F3.5 Type I Type II」に続くアポランターシリーズは広角レンズになりました。
「APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical」のレンズ構成は8群12枚、両面球面レンズ2枚と異常部分分散ガラス6枚を採用しているとのこと。MTFチャートにおいて開放でも絞り込んでも中心から周辺まで安定した光学性能を実現している事をアピールしています。アポランター「35mmF2」と「50mmF2」と比べてコンパクトなサイズのレンズに仕上げた事にも触れています。最短撮影距離は50cm。絞りはF2からF16まで絞り込む事が可能で絞りリングは1/2段クリック付き。絞り羽根は12枚となっており、開放と最小絞り以外は正十二角形の絞りになるそうです。