Polaroid iM1836 のAFは遅く、ボディは最低限の品質
Dvice が、ラスベガスで開催中のCES 2013でポラロイドのAndroid搭載 ミラーレス機 Polaroid iM1836 を実際手にしたファーストインプレッションを掲載しています。どうやら会場で展示してあるiM1836は製品一歩手前のプリプロダクションのようで、AFがすごく遅いそうです。
- 新しいカメラは毎週のように出てくるが、ポラロイドが発表したミラーレス機は画期的な機能を2つ搭載している
- それはAndroidが搭載された世界初のレンズ交換式カメラということだ
- 10-30mmキットレンズだがモジュール式のレンズでセンサーがレンズに組み込まれており、センサーにゴミが付着することはない
- レンズごとにセンサーが必要になるのでおそらくiM1836用レンズは高価になるだろう
- Nikon 1 J1に似ているボディだが、このiM1836を触ってみるとボディは低品質の材料で造られていることが一発で分かる
- Nikon 1 J1がタンクのように感じるとすれば、iM1836はプラスチック製のチープで薄っぺらく感じるボディなのだ
- 会場のiM1836は製品版ではなく、製品一歩手前のプリプロダクションモデルなのだが、AFが遅く、タッチパネルも感度が悪く、HD動画は平均的な印象
- まあ第2四半期に発売予定なので改善してくる可能性はあるがちょっと心配だ
発表されたばかりのPolaroid iM1836ですが、会場で触れるiM1836は完成には程遠いレベルで、ハードとソフト両面改良する必要がありそうなレビューになっていますね。349ドルで安価で発売を予定しているモデルだけにボディ品質はそれなりなようですね。
あとPeta Pixelが、キットレンズ 10-30mm に搭載されているセンサーは1インチセンサーであると掲載しています。でもまさかリコー GXRのようなレンズモジュール式でくるとは思ってもいませんでした。
しかもニコン、ペンタックス、マイクロフォーサーズ・レンズが使えるようにアダプターも用意するようで、このアダプターには1インチセンサーが組み込まれるらしいです。