シチズンファインテックミヨタが、EVF向け世界最高峰の高精細液晶パネルを開発
シチズンファインテックミヨタ株式会社が、EVF向け世界最高峰の高精細液晶パネルを開発を正式発表しました。1,280×960×RGB 369万ドット 120Hzの入力信号に対応可能していて、2013年夏に生産が開始されるそうです。
- サイズ : 0.4インチ
- 解像度 : 1,280×960×RGB 約369万画素相当(Quad-VGA) VGAパネルの4倍にあたるQuad-VGAを実現
- カラーブレイクアップ対策 : これまでの2倍速駆動から3倍速駆動へ改善
- 温度補償改善 : 液晶駆動を使用温度に適した駆動条件に補償
- 120Hzの入力信号に対応可能 : 実像を電気信号に変換する為に生じるタイムラグを改善可能
市場に投入されているEVF用液晶パネルと比べると369万ドットはかなり高精細で、発表が噂されているソニー NEX-7Nに内蔵されているEVFは380万ドットと言われているので、ほぼ同等の解像度といえるのではないでしょうか。
タイムラグも改善されているようで、どのメーカーどのカメラがこのEVFを採用してくるのか興味津々です。