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ネイチャー写真(野生動物)もマシンを活用して撮影する時代

ナショナルジオグラフィックが、You Tubeにリモートコントロールで小さなタンクやヘリコプターなどを操縦して平原にいるライオンを撮影する裏側を撮影した動画を公開しています。

ナショナルジオグラフィック ビデオグラファー ネイサン・ウィリアムソン氏とフォトグラファー マイケル・ニコルズ氏が操る小型タンクとヘリコプターが登場してきます。あと車のフロント部分にライトを装着し夜間撮影しているところが確認できるムービーとなっています。

最近色々なテクノジーを駆使した撮影もネットやTVでも紹介されたり、ドキュメントでその光景を見ることが出来ますけど、今回の動画見ると意外にリラックスして撮影しているんだな~という印象です。なんかこういう野生動物写真って一瞬を逃さないように、かなり集中してピリピリした現場なのかな~と思いきや結構自由な感じ。まあ~長丁場な撮影現場と思われますから、いちいちピリピリしていたら持たない現場かもしれません。

何か最初に出てくる小型タンクは、WALL-Eみたいですよね♪

ナショナル時グラフィックのライオン写真

My Modern Metにはこの動画に登場するマイケル氏のライオン写真の数々が紹介されています。今回の動画の時の作品かどうか分かりませんが、中にはかなり近寄って撮影したような写真もありますから、ひょっとすると今回のマシンを駆使して撮影した作品が含まれているかもしれません。7年前に始まったプロジェクトで、2年間みっちり撮影に費やしている大作のとのこと。こちらの記事にも色々なテクノロジーを駆使して撮影されていると掲載されています。