ニコン、キヤノン、サムスン ミラーレス市場に向けた動向
Mirrorless Rumors が、ミラーレス市場におけるニコン、キヤノン、サムスンの動向と思考を掲載しています。
- 現時点で、ソニー、オリンパス、パナソニック、富士フイルムはミラーレスシステムを大プッシュしているが、サムスン、キヤノン、ニコンは(ミラーレス市場において)今後の戦略について明確なビジョンを持っていないようなのだ
- サムスン … 2014年1~2月にはNX20 後継機が発表されるはずである
- 総体的にサムスンは、ハイエンド機とレンズ群に焦点を当てた戦略のようだ
- ニコン … Nikon 1は予想を下回る売り上げで、今後の展開は不透明である
- ニコンはNikon Dfを発表し、デジタル一眼レフこそ進むべき道(将来への戦略)と再確認したのだ
- ちなみにニコンが2014年にAPS-C/フルサイズ ミラーレス機をリリースする情報(噂)は入ってきていない
- キヤノン … DPP(Digital Photo Professional)ですでにEOS M2がリストに載っているが、どうやらEOS M2のリリース時期を遅らせているようなのだ
- ニコンもキヤノンもミラーレス市場を " 重要視 " していないのが分かる
- この3社の中でサムスンのみがミラーレスシステム(の可能性)を信じに本格的に投資しているが、成功への道しるべが見つかっていないようである
デジタル一眼レフで成功しているキヤノンとニコンにとって、ミラーレス機をどう展開させていくのか難しい舵取りではないでしょうか。そうしているうちにも他社のミラーレス機はどんどん進化してきていますから、今後のNikon 1とEOS Mの戦略はどうなっていくのでしょうか。
Nikon 1は完全に仕切り直しに入っているようですし、EOS M2もなかなか出てこないので、2014年の展開に注目です。