CES 2014 開幕 各カメラメーカーから続々と新製品発表され始めました
1月6日からラスベガスでCES 2014が開催され、各カメラメーカーが続々と新製品発表し始めています。現時点で、富士フイルム X100S ブラック XF56mm F1.2 R、パナソニック Nocticron 42.5mm F1.2、シグマ 50mm F1.4 Art、Polaroid Socialmaticなど発表されています。
シグマ 50mm F1.4 DG HSM Art
- レンズ構成 : 8群13枚
- 最小絞り : F16
- フィルターサイズ : 77mm
- 画角 : 46.8º
- 最短撮影距離 : 40cm
- サイズ : 85.4 x 99.9 mm
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最大倍率 : 1:5.6
- 重さ : 470g
このシグマ 50mm F1.4は製品発表ではなく開発発表のようです。…がすでにスペックやチャート図などの性能データも公開されていて、完全に再設計したレンズでかなりシャープで解像度の高いレンズとのこと。シグマ 山木社長はTwitterで、" 新しい Sigma 50mm F1.4 DG HSM | Art は13枚構成!やってしまいました。。。ちょっと別格です。" " 後玉もセクシーですよ。前玉から後玉まで大口径ガラスがぎっしり詰まっているような感じです。" などなどつぶやいていてかなり力の入ったレンズである事が伺えます。
パナソニック ライカ DG Nocticron 42.5mm F1.2 ASPH.
- レンズ構成 : 11群14枚
- 最小絞り : F16
- フィルターサイズ : 67mm
- 最短撮影距離 : 50cm
- サイズ : 74mm x 76.8 mm
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 重さ : 425g
発表と同時にすでに海外では予約受付が開始されているようです。海外では1,599ドルでそのまま円換算すると17万円前後で、日本国内での価格設定が気になるところですが、かなり力の入ったレンズで、ボケ味とピンの合った箇所はシャープなレンズなんだろうな~と想像してしまいます。
富士フイルム X100S ブラック XF56mm F1.2 R
- レンズ構成 : 8群11枚
- 最小絞り : F16
- フィルターサイズ : 62mm
- 画角 : 28.5º
- 最短撮影距離 : 70cm
- サイズ : 73.2mm x 69.7mm
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最大倍率 : 1:5.6
- 重さ : 405g
富士フイルムも力の入った単焦点レンズの登場です。加えて噂通りにX100S ブラックの登場で、個人的にこちらも気になる製品かも♪ 日本国内での正式発表・発売日はまだですが、少なくとも2月上旬に横浜で開催されるCP+ 2014で出品すると思うのでちょっと試してみたいかも。
Polaroid Socialmatic camera
これまで何度か話題になった「Polaroid Socialmatic camera」ですが、ついに2014年秋に販売されるようです。ちなみに以前は2014年第1四半期となっていました。おそらくCES 2014会場でも展示もしくはハンズオンできるようになっていると思いますから、ハンズオン記事が登場してくると良いな~と思います。
現時点で発表され、パっと目についた新製品をピックアップしてみました。日本国内での正式発表も楽しみです。さらに各メーカーから新型カメラ&レンズが登場してくると予想されます。