ホーム > カメラニュース 2014 > 中国が、ニコンやツァイスなどレンズメーカー5社に総額3億2千万円の制裁金

中国が、ニコンやツァイスなどレンズメーカー5社に総額3億2千万円の制裁金

日本経済新聞が、中国国家発展改革委員会(発改委)が、ニコンやツァイスなどレンズメーカー5社に「眼鏡レンズで独禁法違反」を理由に日本円で総額 約3億2千万円の制裁金を科したと発表した事を伝えています。どうやらHOYAは、ギリギリのところで免れたようです。

  • 中国国家発展改革委員会(発改委)は、日本のニコンや仏エシロール、独カールツァイスなど海外のレンズメーカー5社に対し、総額1957万元(約3億2千万円)の制裁金を科したと発表
  • 眼鏡レンズやコンタクトレンズの価格を不当につり上げる独占禁止法違反があったためとしている
  • 制裁対象は、ニコン、エシロール、カールツァイス、米ボシュロム、米ジョンソン・エンド・ジョンソンの外資5社
  • 日本のHOYAも摘発対象になったが、調査に協力的だったとして制裁金は科されなかった

現時点でニコンのオフィシャルには、この件に関するプレスリリースは発表されていないようです。" ニコン " " 中国 " といえば、D600のダスト問題を思い浮かべてしまいます。

「民衆からの通報を受け、調査を進めていた」となっていますが、単なる先入観かもしれませんが、別の力が動いているような気もします。HOYAはギリギリのところで免れたようですが、" 調査に協力的 " の言葉を裏を色々想像してしまいます。