デジタル一眼レフの外箱が、取扱説明書にトランスフォームするコンセプトデザイン
PetaPixelが、デザイナー Karin Hilgenkamp氏が考えた デジタル一眼レフの外箱をバラして、それが取扱説明書に変身するコンセプト・ボックス・デザインを紹介しています。ニコン D60の外箱を想定して仕上げられています。
購入するまでは外箱、購入してからは取扱説明書と2つの役割が与えられたコンセプト・ボックス・デザインになっています。
すでに外箱にパンチのラインが付いていて軽く手で切抜きが可能で、切り抜くと1つの冊子になっていて、上面と側面の5部で1冊の取扱説明書になるようです。ちゃんとそれを挟んでおけるカバーも外箱から切り抜けるようになっています。
何気にデジタル一眼レフの取扱説明書って使い始めとか、ファームウェアアップデートしたら初期化されて設定し直す時に目を通す事が多いですよね。最近はWebサイトで公開されている取扱説明書 PDFファイルをダウンロードしてタブレットで見る方も多いと思いますが、自分は冊子で見たい派かも。
外箱を大事にされる方や、将来的に下取りや買い取りを考えている方は、外箱は綺麗に取っておく事は必要ですが、それ以外の方は外箱って捨てられる運命にあるので、今回の二次利用は良いアイディアかもしれません。今回はコンセプトデザインなので、形状がデジタル一眼レフになっていて実際の使い勝手に難はありますが、何かしらカタログ的な感じにも使えそうな感じもします。